Appleから学ぶデザイン学
ぼくは昔から父の影響もありAppleがこよなく好きです。その魅力であるデザインについてまなんでいきます
デザインの思考
私たちが街中で見る 帽子・洋服・腕時計・電車そしてスマホから全て誰かがデザインを手がけているのは当然でしょう。それらのデザインにはさまざまなコンプセプトがあるのです。たとえばキャップ帽なんかは日差しがあたらないように手前がかなり長い構図になっていますし、電車の改札も右手をちょうど上にあげた位置ぴったりに改札機は存在します。もちろん最適化されているデザインは多いのにかかわらず、決して美しいとは言えないデザインがこの世にはありますよね。それを思うのはどうしてでしょう。どのようにすれば良い方向になるのか考えていきましょう。
美しいデザインとは
今回例としてあげている「Apple」この会社をかたるうえで欠かせないパソコンがありまますそれはマッキントッシュです。
1984年発売
このマッキントッシュは当時のパソコンでは考えられないほど反応がよく今ではあたりまえのマウスをいち早く導入した高性能パソコンでもありますが、中身よりもぱっと見のデザインがなによりも美しいのです。たった一つしかないマウスのボタン、キーボードが収まるように設計された本体。そしてデータの管理をフロッピーディスクのみで行うというシンプルさ。それに画面に書かれているHelloのフォントまで非常に美しいですよね。そうデザインとコンピュータが融合したパソコンの先駆けではないでしょうか。
次にiMacというまたもすばらしい製品があります。マッキントッシュ発売して14年後に発売されたちまち人気になったパソコンの一つです。iMacはマッキントッシュのように新しいインターフェイスがあるわけでもありません。いままでつかわれてきたパソコンと構図は似ていますですが色とデザインが全く違うのです。従来の色とは違う青色をベースに上部にカーブを描くデザインになっています。
1998年発売
見てわかるようにかぎりなく余計なところを削り取り右からも左からもマウスがさせるようになっていたり、隙間なくボタンが埋め尽くされているキーボード、可愛らしさもありながら丸くセンスを感じるマウス、そして深みのあるカラーなどさまざま場所にもデザイン性をかんじます。iMacというiをあえて小文字にしているのもまた魅力的だと思ういますね。
iPadはキーボードをなくし最先端技術によりタッチパネルを全面採用して薄く軽くなった次世代のコンピュータです。
いままでのキーボードやマウスは全てタッチパネルに置き換えられ、いままでよりより薄くより軽くそして充電さえすればそとにだって持ち運べるそれらは最先端の技術により実現できました。さらにほかの製品で学んだこと得たシンプルなほうが美しいという 経験が物凄く伝わるのがiPadなのです
2010年発売
外見だけではなく中身までシンプルになりつつも写真を見る際のデザインや本を読む際の本の質感そして画面の向きで文字が変わり余計に丸いわけでも形があるわけでもなくシンプルに長方形です。そう私たちの生活スタイルをそのままテクノロジに移行しているのがiPadの本質なのです。
最後に
Appleは他にも数多くの製品を出してきました。そのほぼ全てはデザインに対しての信念があり、いかに魅力的に見える製品の新しいスタンダードをつくるのかそこに注目することはいつの時代も変わらない目標なのです。もちろん他のメーカーも高性能なデバイスは山ほど出していますが、デザインへの深さはAppleは美しいと僕は感じます。
何かと比較せずその1つの信念に立ち向かえばきっと良いデザインに出会えると僕は信じてます。そして何よりも複雑ではないシンプルな形こそが人々が美しいと感じるのです。
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